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暑くてアイスティーばかりガブガブ飲んでいるせいか、むくんで指輪が抜けない!
by starryskay
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Aquarius

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Granadaです。寒かったーっ!気温5℃で、昼になっても10℃くらいしかありませんでした。Sierra Nevada(シエラ・ネバダ山脈)がみごとに雪が積もってたし、山脈からの冷たい風が冷たい冷たい。((( ゚Д゚)))ガクガクブルブル……。日向と日陰でこんなに温度差がるなんてとびっくりです。2日間訪れたけど2日とも寒かったです。

写真は2日分入り乱れてアップしてるので、時間軸無視です。さくさくと写真とコメントを連ねただけ、余談ありですけど、興味のある方はMoreからどうぞ!





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Granadaへは年末に1日、年明けに1日と年を挟んで訪れましたが、日本と違ってスペインは1月6日までクリスマスなので街中クリスマスムード。日本の感覚だと妙な感じがします。慣れてきましたけど。

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年末のケーキ屋さんのウィンドーには年明けケーキがずらずらと。右側のケーキにブドウのデコが。スペインでは31日の12時の12の金の音にあわせてブドウの粒を食べるのが慣わしなので、それでブドウなのかな…と。

毎年このブドウの儀式はどきどきします。種ありだろうが、種無しだろうが1~2秒ごとに1粒のブドウを食べ下すって大変。その年の幸せや願いを込めるため、みんな必死ですよ。(゚□゚;)アワワ(;゚□゚)アワワ
今回は種ありでしたが、ひと噛みして飲み下す!それを12回連続でするんですよ!新年早々あわただしいヨッ!(;´Д`)ハァハァ・・


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ここはAlcaicería、現在土産物店が軒を連ねていますが、以前はシルクを売り買いした場偉大なバザーだったそうです。ここはトルコか?モロッコか?ってくらいエキゾチックです。売り物も可愛い。一瞬どころか、ヨーロッパのスペインであることを忘れてしまいます。

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私はここをじっくり見たかったんです。夫がこの手が好きではないので(あくまで夫はイギリススタイルが好き)、いつもゆっくり見れなかったんですね~。あれこれゆっくり見ながら私はここで白のバブーシュ、シルクのクッションカバー、シルバーアクセサリーをちょこちょこと買い物。

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ランプとかも欲しかったんですけど、飾るとこないし…夫が嫌がるだろうなぁっと思ってやめておきました。

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ここは夫が是非訪れたいと言った『Museo de los reyes católicos』、つまりグラナダの王室礼拝堂です。かのミッシェル・オバマも2010年に訪れた場所で有名ですね。 カテドラルに隣接して建つ後期ゴシック様式の礼拝堂で、16世紀の初め、スペイン統一国家をつくりあげたカスティーリアのイサベル女王とアラゴンのフェルナンド王は、ここグラナダに墓所の建設を命じたそうです。最後のイスラム教国家・グラナダ王国を駆逐した記念すべき地に。そして、孫のカルロス1世(神聖ローマ皇帝カール5世)の時代に完成したそうです。

中は写真撮影禁止!でした。残念。偶然にも何人かの日本人の方がいらっしゃいました。手には黄色の地球の歩き方が!旅人のバイブルですからね~。余談ですが私は過去に『地球の歩き方 留学編』の編集部から頼まれて寄稿したことがあります。懐かしいなぁ。


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街中をてくてく歩いていたら、ちょうど昼前1時ごろだったので(スペインではランチタイムは2時です)、パン屋さんが賑わっていました。ふらっと前を通りかかったパン屋さんのショーウィンドーに目が…。大きなパイ、源氏パイみたいのが(←写真左上の楕円の)。気になる~。お店に入れないくらいのお客さんが。お店自体がすっごく小さかったんですけど、地元の人気店だったようです。やっと店内に入って気になったパイを1枚……と、あとを悩んでしまったので「旅行できたので是非グラナダ特有のパンとかあったら、食べてみたいのですが?」と夫が聞くと、私たちの後ろにいたセニョーラが「saladillasはどうかしら?」と勧めてくれました。聞くとこのセニョーラ、このsaladillasを買うだけのためにこのお店に来るそうで、シンプルで美味しいと。

saladillasは小さな平らな丸いパンで4枚でたったの1ユーロ!安い!お店の人いわく「小麦粉、岩塩、酵母、水、オリーブオイルだけで作ってるのよ!」といだけあって、見た目はシンプル。フォカッチャぽいけど、フォカッチャほどふっくらしていない、ぺたっとした風貌な地味系パン。歩きながら夫と1枚ずつ食べてみてびっくり!美味しい!パンの表面の岩塩とオリーブオイルがなじんだパン生地が絶妙!あっという間に2人で2枚ずつ食べてしまった。

今度、作ってみようかなと密かに思ってます。


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街角、すこぶる冷たい風が吹き抜ける気温7度の中で若き音楽家たちが、寒さに負けないくらい素晴らしい音色を奏でていました。弦楽四重奏でヴァイオリン2人、ヴィオラ、チェロ。なんの曲だったかな?すごい人だかりができてました。彼らはたぶん15~17歳くらいの男の子たちだったんですけど、けっこうチップを稼いでいました。(*^∀゚)ъ

そういえば1月1日の朝には恒例のウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のNew Year's Concert 2012をしっかり生中継で見ました。素晴らしいー!!!! ♪(*^ ・^)ノ⌒☆
アンコールとして演奏される3曲中、『美しく青きドナウ』(ヨハン・シュトラウス2世)と『ラデツキー行進曲』(ヨハン・シュトラウス1世)はお約束ですが大好きです!!!!お約束と言えば『美しく青きドナウ』の冒頭が演奏されると一旦拍手が起って演奏を中断、指揮者およびウィーン・フィルからの新年の挨拶があって再び最初から演奏を始めるのも慣わし。特に私が楽しみにしているのがラストの『ラデツキー行進曲』です。これは指揮者とオケ、お客さんが一体化できる素晴らしい1曲。曲に合わせて拍手をするんですよ。これがいい!楽しい!

そんなわけで元旦の朝はウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のNew Year's Concert 2012で予習をして、夜10時からNew Year's Concert へ行ってきました。ひゃぁ~、久々のクラシック音楽コンサートだったので楽しみで楽しみで!夫が事前にチケットを確保しておいてくれたので良い席でした。内容はウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のNew Year's Concert 2012とさほど変わらずシュトラウスがメインで、ブラームスあり、珍しくラヴェルもあって楽しかった~♪


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by starryskay | 2012-02-08 04:43 | Aquarius